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緋弾のアリア III -蜂蜜色の罠- 赤松中学 FM文庫J
まあタイトルから想像できるとおり、そろそろR15指定になりそうな勢いだ^^;
オルメス
リュパン4世
ジャンヌダルク30代目
・・・・
そしてとうとう、ブラド本人。
元々皆人間離れしていたけど、ここに来てほとんど妖怪大合戦になってきました^^;
・・・まあしかし、正直微妙な第三巻でした(-_-;)
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今回は一巻のラスボスだった理子(表紙)こと、リュパン4世が再登場。
ちなみに本人は4世と呼ばれるのが嫌いだそうだ。
いろいろそのあたりの心の闇は本巻で明かされている。
今回のブラド(本人)は正真正銘の化け物。
理子にしろ、ジャンヌ30代目にしろ、化け物じみてはいたが、一応人間だったのに対して、
正真正銘、吸血種。
人類ではない。
なんでも過去にこのブラドと戦って引き分けたのが初代リュパン(+双子のジャンヌ云代目付)だったらしい。
その初代リュパンは初代ホームズと引き分け・・・・
・・・・まあなんだ。
ルパンとホームズもどんな化け物だったんだと^^;
今巻の見所は、もうアリアのメイド姿でも見ておきましょう^^;
正直理子のあからさまな色仕掛けは見ていてもいらいらとしかしませんでした。
キンジのヒステリアモードという設定がなければ、成立しないでしょうし、なんか最後で誇りを取り戻したようですが、その前の嘘しか言わない理子はキャラとしても、騙すならもっと上手く騙せと突っ込みたくなるくらいでしたし。
あんなのに騙されるのはキンジ(体質上避けられない)とアリア(あんた本当にホームズの子孫か^^;)くらいだろう。
3人で協力してブラドを倒して、初代を超えたと言うシーンも。
確かに流れでそれでいいとは思うのですが、戦闘力は超えたかも知れないが、今回は正直あまりにも頭が悪すぎな三人でした。
警備が過剰なまでに厳重になっていた時点で、察しろよと思うのですが・・・
少なくとも、これでルパンやホームズの(不肖の)子孫というのも、ちょっと・・・・
もうちょっと頭も使って欲しいところです。
顔ぶれ的に難しそうですが^^;
いや、ブラドにコケにされてもしょうがないなぁ(-_-;)
アリアなんか、あれで犯人逃がしたこと無いとかありえんだろう。
・・・・というくらい今回はただ銃を撃てる子供みたいになっちっゃていますし。
二巻までは主にキャラの個性方面でかなり楽しかったので、物語の厚み方面の不足分は気にならないレベルでしたが、ここに来て、一気に出てきてしまった感じの三巻でした。
あと、ちょっとお色気方面が強くなりすぎたような。
元々設定からしてそっち方面はあるのは解っていますが、あまりにも多いと、逆に倦んでくるもの。
バランスは大事だと思います。
ちなみに、地味にレキは今巻でも活躍しています。
銀狼を狙撃(殺さない)
そして銀狼を服従させる。
レキ「お手」
銀狼「・・・・・(お手)」
野生故に、命の危機は解るようです^^;
てか、探偵ぽい洞察力と、何気に一撃必殺な戦闘力を持っているレキが一番武偵の名にふさわしいような。
あとはドタバタやっていただけですもんね、基本。
う~ん、しかしまた最後で気になる人が登場。
・・・・・次巻はどうなる?
ちなみに武偵高には以下の科があるそうです。
アサルト(強襲科)
スナイプ(狙撃科)
レザド(諜報科)
ダギュラ(尋問科)
インケスタ(探偵科)
レピア(鑑識科)
アムド(装備科)
ロジ(車両科)
コネクト(通信科)
インフォルマ(情報科)
メディカ(衛星科)
アンビュラス(救護科)
SSR(超能力捜査研究科)
CVR(特殊捜査研究科)
マスターズ(教務科)
何かちょっと必要なのかとか、重複してるんじゃないかとか思わないでもないですが。
ちなみに私だったらどこに所属したいかと問われたら・・・・・
・・・・・・・・・ないな^^;
そもそも自分に置き換えて考えるほど想像が働きません^^;
まあ、情報科とかなら才能はともかく、性格的にはかろうじて耐えられるかな?・・・・くらいですね^^;