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ダンタリアンの書架 2 三雲岳斗 角川スニーカー文庫
ラノベ読んでる時間が増えましたね。
ちょっとまた体調崩してるからですけど(-_-;)
どん欲我が儘娘のダリアンと、青年ヒューイの幻書を巡る冒険第二弾。
表紙をめくるとそこにいたのは・・・・・
如雨露を持ったダリアン(笑
分かる人には分かるネタですね。
これきっと狙ってやっているでしょう^^;
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第一話「荊姫」
幻書を呼び出した時の描写が初めて詳しく書かれていたような気も。
まあそんなことよりも21ページのダリアンがいろいろ破壊力満点です(笑
食い物くっている時のダリアンは本当に幸せそうだな~(笑
第二話「月下美人」
ヒューイの屋敷に強盗が来て、捕らわれてしまう二人。
どんな状況でも食い物と本のことを優先するダリアンはさすがだ(笑
でも、実はちょっとは・・・
断章一「恋人達」
二次元人の恋人と幸せになれる本。
・・・素晴らしい(こら
でも裏切ったら確実に殺されちゃいます^^;
これに出てくる二人連れは・・・・・一人はダリアンぽいが、もう一人の青年はヒューイか、ヒューイの祖父か?
第三話「等価の書」
第1巻からヒューイの友達?カミラの再登場。
そういやこの人も幻書に関わっても不幸にならないですね。
今回も見事な無欲っぷりでした。
それにしてもダリアンは着々と餌付けされていっているような^^;
第四話「胎児の書」
ある狂気に捕らわれた女の話。
断章二「必勝法」
またしても、前巻で登場した謎の少女が登場。
今度はもう一人、美青年も付属。
ヒューイ、ダリアン、ハル、フランらとは明らかに別人のようですね。
前者は容姿が違いすぎるし、後者は目的が違いすぎる。
いったい何者なのだろう・・・・
第五話「ラジエルの書架」
ヒューイがまだ戦場にいたころの過去話。
なんとヒューイは昔はあんなに荒んでいたのか。
ヒューイがよく口にする「ただの飛行機乗り」という言葉にも、実は重い過去が隠されていた。
そして、謎の少女の名と目的が明らかに。
「ラジエル」
そして彼女の目的は、
この地上と天界の全ての秘密を書き記した書物、
ラジエルの書を復活させるために「幻書」を生み出したり集めたりすることだったらしい。
ラジエルが集めた幻書は「ラジエルの書架」と呼ばれる図書館に封印される。
・・・・が、一緒にいる男は何者だろう・・・?
ダリアン達との関係も気になるところ。
謎は深まるばかり。
どの話しも一話完結の短編で、短く読みやすい。
気になる人物も登場してきて、どんどん話しに引き込まれていく。
重い話とか、グロい話しもありますけど、基本文章も内容も理解しやすいので、むしろ気軽に読める本ですね。(耐性があれば)
まあ、今後もどんどん餌付けされていくダリアンを見ることが出来るのでしょうか(笑
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