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僕は友達が少ない

僕は友達が少ない
boku01.png 
平坂読 MF文庫J


外見がヤンキーに見えるため周囲から誤解され、怖がられて友達が出来ない主人公、羽瀬川小鷹。
彼はある日、忘れ物を取りに教室に戻った時に、誰もいない教室で楽しそうに誰かと会話している美少女、三日月夜空と出会った。

「もしかして幽霊とか見える人?」
「友達と話していただけだ。エア友達と!」

これは面白かった。






作者さんが後書きで、自分にとって心地よく、純粋に楽しく読めるものを書いた趣味作品と言っているのですが、どうも私はこの系統の作品に惹かれてしまうらしい。
化物語とか、生徒会の一存とか。

そんなわけで、実は深いテーマとか小難しい説教臭い流れとかはほとんどありません。
・・・・というか、あったかそんなの?^^;

登場人物
羽瀬川小鷹

主人公。母親がイギリス人で、顔は日本人なのだが髪が中途半端に染め損なったような鈍い金色のために、いろいろ誤解されている。さらに悪いことに、目つきも恐い。とどめに笑った顔が一番恐い。
どうすりゃいいんだ^^;
「友達百人出来なくてもいいから百人分大切に出来る本当の友達を作りなさい」とは昔のたった一人の親友から聞かされた言葉だそうだ。

三日月夜空
黒髪ロングの美少女。
しかし、いつも不機嫌な顔をしていて、周囲を寄せ付けないため友達がいない。
上辺だけの友達などいらないと思っているらしいが、周囲の評価は
ともだちが多い=いい人
友達が少ない=悪い人
・・・のようなので、そう思われないように上辺だけの友達を作りつつ、本当の友達を捜そうとか言い出す。
口を開くとものすごい毒舌家。
・・・・友達出来ないのは明らかに性格に問題が・・・・=○)゜⊿゜)ノ グハッ!?
脳内設定の友達(エア友達)と本当に楽しそうに会話が出来てしまう。

柏崎星奈
学園の理事長の娘で金髪美少女。
成績優秀、スポーツ万能。
男子からはちやほやされているが、高慢な性格のため同姓からは疎まれている。
というわけで、同姓の友達が欲しくて隣人部に入部。
「リア充は死ね!」と、いきなり夜空に追い出された^^;

楠幸村
まるでどっかの武将のような名前なのに外見が完璧な美少女。
本人は男らしくなりたいようだが、性格もいまいち男らしくなく、そのためにクラスメイトから避けられて悩んでいる。
大いなる誤解により小鷹をヤンキーと思い込み、理想の男(それも間違ってる)として何故か舎弟になってしまう。
実は歴史オタク。
桃太郎伝説のルーツが大和朝廷と吉備王国の対立を描いた云々・・・と、語り出した時は、つい1文字ずつ食い入るように読んでしまったじゃないですか(笑


羽瀬川小鳩
あるゲームにはまってから、すっかり邪気眼になってしまった小鷹の妹。
母親の血を濃く引いたらしく、綺麗な金髪にブルーの瞳。
黒いゴスロリドレスに身を包み、片目には赤のコンタクト。(何かの一族の真祖とかそういう設定らしい)脳内設定の会話ばかりしている。




実は今回本編に登場するのはここまでです。
あと、プロローグに出てきたのが二人。

志熊理科
天才発明家。詳細不明。
プロローグに登場するが本編ではまだ出番無し。
続巻があれば出番もあるのかも。

高山マリア
シスター服を着た幼女。
・・・・インデックスではない。
というか、本物らしい。
隣人部の顧問を務める。
プロローグに登場。
あと本編でも名前だけは出てくる。


ところで隣人部とは?

隣人部
友達を作りたいなら部活でもやってみれば?
という小鷹の言葉にヒントを得て三日月夜空が適当に作ってしまった部活。
建前は「キリスト教の精神に則り、同じ学校に通う仲間の良き隣人となり友誼を深めるべく、誠心誠意、臨機応変に切磋琢磨する部活動」だそうだ。

キリスト教系の学園のようなので、それに絡めた奇麗事を並べておけば容易に部活動の申請が通るだろうという夜空の策略。
とどめに小鷹も部員になると聞いて、何故か先生たちも喜んでOKしたとか(笑
(小鷹は何故か先生からも不良認定されている。特に何もしていないのに^^;)

本音は「とりあえず「友達のいない奴」と言われないために、友達を作りたい奴を集めて上辺だけの仮初めの友達を作りつつ本物の友達を作ることを目指す」といったところらしい。

もっとも、夜空の本音はもっと別の所にありそうですね。
本編最後を見る限りでは。



本編の感想をざっと
夜空の毒舌が冴え渡る(笑
で、その夜空の毒舌を引き立てる星奈の存在も非常に面白い。
高慢キャラかと思いきや、いつも夜空にやりこめられていて、嫌な奴という印象が無く、むしろいじられ役としてまっとうに存在しているなと(笑
序盤は夜空だが、中盤以降はどちらかという星奈が非常にキャラが立っていて面白い。
同姓の友達が出来ないからと、参考に男友達からギャルゲーを借りてはまってしまって、キャラに激しく思い入れしてしまうあたりが妙に可愛いのですが(笑

それとか、夜空から「肉」と、悪意100%のあだなで呼ばれても何故か止めさせようとしない。
実は、あだなで呼ばれたのがちょっと嬉しかったからとか・・・
なんだこの萌えキャラは(笑
すっかり最初の印象と違うキャラになっています。

その他、誰よりもメイド服が似合う幸村とか、時々素に戻ってしまう邪気眼の妹とか、小鷹は小鷹で、夜空のエア友達の導入を検討しようとしたり、出てくるキャラがどれも非常に立っていて面白く、会話のテンポやノリもよく、読んでいて飽きない。
そしてなにより、
お前らもう友達になっちゃえよ。
というくらい、この人達楽しそうなのですが(笑

友達を作るためにどうすればいいかと、ゲーム大会をやってみたり、ギャルゲーをやってみたり、演劇をやってみたり闇鍋をやってみたりと、普通の学生よりも楽しそうなのは何故だろう^^;


そんなわけで、読んでいて楽しかったです。
しかし、まだまだ本編に出ていないキャラがいるのですよね。
是非次巻も読みたいのですが、出るかどうかは不明だそうです。

余談ですが、三日月の鬼役もはまっていました(笑
まさかあそこで吉備と大和朝廷ネタを入れてくるとは^^;
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