上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
比較的簡単な日本語化維持の話
最初に、非推奨なやり方ですとお断りしておきます。
なので、試す場合は不具合・トラブルはあっても仕方ないかな程度で。
と、いきなり脅かしましたが、結構やっている人もいるんじゃないかと。
OBLIVIONを日本語化しても(私のはしとしん版です)、いろいろなMODを入れていると、どうしても英語が混ざってしまいます。
地名については有り難いことに日本語に戻すMODがついているのですが、英語になってしまったアイテム名、クリーチャー名、NPC名等は日本語に戻せません。
これもアイテムやNPC名あたりまでなら
『Wrye Bash』と『TES4Edit』を使えば直せるそうですが、実はこのありたまでならまだ英語になってしまっても我慢できる範囲内。
問題なのはさらに、何故か日常の会話まで英語になってしまう場合があります。
こうなると何を言っているのかさっぱりわかりません(笑
で、これを日本語に維持する方法は、自分で該当箇所を日本語化でも出来ない限り無理っぽいです。
私はもちろん、そんなスキルはありませんというか、上記の『Wrye Bash』と『TES4Edit』を使う方法も上手くできませんでした。
というわけで、試行錯誤して、まず最初は誰でもやりそうな簡単な方法から。
次に、ちょっとレベルアップして『Wrye Bash』を使って会話部分も日本語を維持する方法をみつけました。
・・・・・・・・なんて大層なものでもないですが(汗
非常に簡単なやりかたです。
たぶんここまではやっている人も結構いるんじゃないかなと。
画像のように、日本語化MODを出来る限り下の方に持ってきます。
こうすることで、日本語化MODが最後の方に読み込まれるので、日本語化を維持できるという、単純な方法です。
画像の例だと、『TAMANEGI_THE7』等、その他MODは日本語化されてはいないので、入れるとタマネギの名前や、配置場所の地名が英語になってしまいます。
しかし、こうして日本語化MODを下に置けば、後から日本語化が読み込まれるので日本語で表示されます。
ただ、このやり方は、非推奨であると言ったとおり、多くの問題点もあります。
・不具合、トラブルの元になりやすい。
・MODが正常に動作しなくなる場合あり
画像の中から例を挙げると
Adoring Fan Bullseye Shirtは日本語化MODの上にありますが、
本来はこの位置だと機能しません。
(なのに何故この位置にあるのかは後ほど書きます。)
beauty-mazo-gaも同様で、日本語化MODの上だと正常動作しないので日本語化MODの下に置いています。
では、この状態で、出来る限り動かないMODを動作させるにはどうしよう・・・・・
と、考えた結果、最近ちょっとだけ使い方を覚えた
『Wrye Bash』の登場です。
Adoring Fan Bullseye Shirtの例を挙げると選択状態で、右下の『Bash Tags』という部分に何か文字が入っています。
ここはデフォルトだとオートマチックになっていて、灰色です。
この窓を右クリックすると、こんなのが出てきます。
ここで、タグをつけたいものにチェックを手動で入れて『Bashed Patch』を作って、OBMMで最初の画像のように下の方に位置させると、そのダグの付いた部分は日本語化MODよりも後にロードされ、反映されます。
この方法でAdoring Fan Bullseye Shirtは本来は日本語化MODよりも上だと動かないのを、動くようにして、日本語化を維持したまま使用できています。
※逆の例としては、日本語化したMODの日本語化が正常に反映されずにアイテム名が英語になってしまう場合はそのMODのNameにタグをつければ反映されます。(これが普通の使い方)
『Bashed Patch』の作り方とかは、私が説明しても上手く説明できるかどうか怪しいので、もっと知識のある方が説明しているサイトなりを探した方がよいです。
そもそも知識のある人は、この非推奨なやり方自体勧めないでしょうけど(汗
簡単に書くと、オートでタグが付いているものはそのままに(自分で判断できれば自分でつけてもいい)。
そして、この例のように、自分で動作させるためにタグづけをしなければならないものは手動でタグをつけます。
(グラフィックを反映させたいならグラフィックをチェックというふうに)
そしてMOD一覧の
Bashed Patch,0を探して右クリックして
Rebuild Patch ここで、出てくる画面上で、ちゃんとタグ付けしたものが反映されているか確認。
チェックが入っていなかったらチェックを入れる。
尚、私の環境だけかもしれませんがUOP関連のチェックは外した方が安定しました。
入れると落ちまくってゲームになりませんでしたね。
で、この方法で、今私が使っているMODや、過去に紹介したMODは、ほぼ正常に動いています。
さっき例を挙げたbeauty-mazo-gaはタグ付けしても駄目だったので日本語化MODの下に置きました。
他にも剣魔法MODも日本語化MODよりも下でないと正常動作しません。
私は使う呪文が限られても日本語化優先で、あえて上に置いています。
『Bashed Patch』を作るときに、マージ出来るMODはマージして、さらに自動でダグの付いているものもタグをつけたせいか、日本語化MODが下の方にあっても、非常に安定したまま日本語化環境が保てているというか。
ただ、この方法でも100%日本語化が維持できるわけではないんですよね。
とりあえず、会話部分の謎英語はなくなりました。
クリーチャーがどうしても英語なのが残ってしまいますね。
あとはほぼ日本語維持できています。
でも非推奨なので、くれぐれも自己責任で。
私は個人的に、何が何でも日本語化優先なのでやっているだけで、不具合と引き替えにしてまでやる価値があるかどうかは、人によるでしょうし。
スポンサーサイト