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アンチリテラルの数秘術師

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アンチリテラルの数秘術師
兎月山羊/電撃文庫

第17回 電撃小説大賞 銀賞受賞作品
・・・と、言うのも頷ける作品でした。

 
 
まず本を手に取ると、帯の煽り文句が目につくが、あまりあてにならないなと。
これで作品の特徴をアピールしているんだろうけど、この煽り文句でいらん印象を植え付けられてもったいないことになっているような気がしないでもないです。

内容は、大昔に読んだことがあるような、そんな懐かしい感じの設定が満載。
これを古いととるか、王道の中でも特に古典的なものととるかは人それぞれって事で。
私は後者ですが。

で、後で読み直したら、私の感想がネガティブ分が多くなっているのに気がついたので、この辺りに入れておきます。
充分面白かったし、銀賞だけのことはある作品だったと思っていますよと。
それだけに、気になる点が残念で、ついいろいろ書いてしまいましたが。

良く言えば、銀賞というのが頷けるほど良くできている作品です。
キャラの設定、配置、役割、ストーリー展開。
そのどれもが完璧なまでに基本に忠実に、丁寧に配置
されていてむしろ近年では、こんなにきっちり作られている作品の方があまりお目にかかれないかもというくらい。


悪く言えば、それ故に、突き抜けた部分を感じない。
「この人の作品だ」という癖や特徴を感じなかったです。
ものすごく努力して書いたんだろうなというのがひしひしと伝わってきてしまうほどにきっちりとした作りの作品だけに、そうした勢いを感じないのがもったいない。

これは私がキャラ魅力中心の作品を好むせいかもしれませんが、ヒロインの印象がちょっと薄すぎたような。
むしろ秋月刑事がものすごく印象に残っていますね。


新人さんの作品と言うことで、これから自分の作品の特徴なり、癖なりをつかんでくれば、これだけきちりした作品を書ける人だから、もっと良くなると思わないでもないですが、逆に、そういったものは持っている人は最初から持っているものだしなぁ・・・という心配も。
ただ、過去に二巻目以後から良くなってきた新人さんの作品も見ていますし、この作者さんの今後に期待。

まあ、どこぞの馬の骨ともしれない素人にそんな心配されてもありがた迷惑でしょうけど^^;

いや、ちょっと感想がネガティブ多めな内容になってしまいましたけど、作品は最初に書いたとおり、良くできています。
一部では最近この手の作品は『○○病』とか呼ばれて貶められて倦厭されるジャンルらしいですが(私は自分では使わない通り、その言葉が大嫌い)、『お話し』作りの手本みたいに、設定やキャラの配置や役割、ストーリー展開が基本通りに考えて作られているので、興味があったら読んでみてもよいかも。
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コメント

No title

このブログみて買おうか悩んでます・・・
主さん的にはオススメですか??

  • 2011/03/13(日) 21:38:12 |
  • URL |
  • まるっち #-
  • [ 編集 ]

No title

ジャンル的にも好みが別れそうなので、そこはなんとも言い難いです。
あくまでも私個人の感想としては、水準以上ではありますが、強くプッシュ出来るというほどでもないというのが感想です。

  • 2011/03/14(月) 07:25:02 |
  • URL |
  • 木陰(南斗) #leF2ecbc
  • [ 編集 ]

No title

ありがとうございます
もう少し検討してみます!

  • 2011/03/17(木) 18:04:29 |
  • URL |
  • まるっち #-
  • [ 編集 ]

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