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ネクラ少女は黒魔法で恋をする 3、4

ネクラ少女は黒魔法で恋をする 3
ネクラ少女は黒魔法で恋をする 4
熊谷雅人 FM文庫J

まとめてレビュー。
ne3.png
ネクラ少女は黒魔法で恋をする3 熊谷雅人 FM文庫J
シリーズ第3巻。
正直第二巻あたりで、ちょっと読めなくなってきて長いこと放置状態が続いていました(汗
第一巻が悪魔やら黒魔法やらの超設定がありながらも、安心して読める普通(?)のお話しだったのに対し、第二巻はいろいろな意味で「どうしよう?(汗」と思わせてくれる内容でした。
この3巻では、脇役の雛浦しのや、最強の召還獣ゴブリン(笑)・・・っていうか大ネズミが活躍する。

今回の新キャラは転校生の宮脇弥生。
自他共に認める不幸体質。
しかし真帆は、弥生の頭上に悪魔の姿を見るのだが・・・・・

いわゆる奇抜な展開やら、特筆して光るものはないように感じてしまうが、なんとなくそれがいい。
弥生は幸せを求めて、悪魔(本人は悪魔と思っていない)と契約した。
亡くなった母と、新しい母。
本当の幸せとは、過去にあるのか、それとも今、貴方は本当に不幸なのか?
そんなことをなんとなく考えさせてくる。
幸不幸の基準は曖昧で、主観によるところが大きい。
周りからどんなに幸せに見えても、本人が不幸と感じていれば、その人は幸福とは言えないかも知れない。
そして、周りがその人は不幸だと思っていても、本人が幸せを感じていれば、本人は幸せなのかもしれない。

過去の母の思い出と、失った幸せにすがり付こうとする弥生と、その心につけ込み、今の母親を殺させ、さらなる絶望を与えようとする悪魔。
今回の悪魔は、第一巻に登場した悪魔とは違い、かなり本物だ。
しかし、その悪魔の企みは、真帆とゴブリンとゴブリンとゴブリン(笑)によって阻止される。

今作は、なかなか一巻並みに綺麗にまとまっていた印象。
あと、生徒会長と一之瀬の確執や、今までは真帆の憧れの対象でしかなかったお飾り的なキャラの一之瀬が、ようやく人間らしい激しい感情を見せたりするのも注目。
てか、生徒会長も死んだ前部長(渋谷)そっくりの真帆を見て「お人形遊びのつもりか?」と言い放つ辺り、辛辣ですね。
しかも「あいつには近づかないほうがいい」とか、いったい何があったのか非常に気になる。

それにしても雛浦さん強いですね(汗
密売人4人相手に、3人を一撃必殺ですか。
もっとも、一斉にかかってこられたときは、かなり不利になってやられていたので、超人的というほどでもないみたいですけど。
とりあえず、人間レベルでかなり強い部類に入る人だというのはよくわかりました(笑
てか、かっこいい(笑


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ネクラ少女は黒魔法で恋をする4 熊谷雅人 FM文庫J
シリーズ第4巻。
日頃スポットがあたりにくい脇役陣にスポットを当てた短編集。
どれも奇抜な展開の無い、ある意味ふつーのお話し。
なんというか、こういうののほうがこの作者さんは得意なのだろうか。
特別光るものがあるというわけでもないが、安心して読める。

・空口姉妹の気づかず傷つく絆
意地っ張りな姉妹の勘違いとすれ違いと、夏樹と恋人の、やっぱり勘違いとすれ違いを書いた話。
本当はお互いにお互いのことを思っているのに、何故か些細なことから、全てが逆に捉えられて、仲たがいする。
そんなありふれながらも、黒魔法な話です(笑

・雛浦と大河内の日常的な非日常
最近現れるようになったという痴漢を倒すために立ち上がる大河内。
それに巻き込まれる形で協力するはめになった雛浦しの。
大河内は一巻から真帆にさんざん心の中で罵倒されているためか、あまり良いキャラという印象がなかったのだが、かなりの友達思いだったことが判明。
そして相変わらず雛浦しの強し。
無意味に強いんじゃなくて、一応ピンチになったりと、人間のレベルを維持しているところが絶妙だ(笑

・弓ヶ浜と湊山の微妙で絶妙な関係
弓ヶ浜先輩と湊山の微妙な関係。
なんとなく中途半端な形で終わった気がする。
最後の湊山の弟による「妄想だろそれ」に大賛成(笑
あれはどう考えても告白ではないぞ(笑
しかし弓ヶ浜のキャラがキャラだけに、本心は掴みにくいですね~

・空口真帆と仲間たちの夏
一応短編なのかもしれないが、本編とのつながりも無視できないのでは。
演劇部の夏の合宿。
メンバーの一人がすっごい金持ちで、別荘を持っていて、そこを合宿に利用するという、ある意味王道だが、しかし、肝試し等のイベントはないと釘がさしてあるあたりが狙っている(笑
2巻以降、ずっと邪魔が入って進展どころか接点すらほとんどなかった一之瀬と真帆だが、ここでようやく話が本筋に復帰したという感じがした。
ちなみに、ここでもゴブリン(大ネズミ)が活躍。
なんだかんだで、賢いな・・・・このネズミ(笑


で、どうやら次巻が最終巻らしいです。
う~ん、もったいないような気もしますね~。
新キャラをどんどん出すよりも、既存の脇役キャラもいいキャラが揃っているので、それをもっとストーリーに絡めて掘り下げて欲しかったですね。
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