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徒然なるままに・・・

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神様のメモ帳3

「ぼくはニート探偵、死者の代弁者だ。君が依頼すれば嘆きの川の底までも探し尽くそう。
ただし、手にするのは死んだ言葉だけだよ。それは生者の慰みにはなるかもしれない。それだけだ。
でも

 ここには、ナルミがいる。探偵助手だ。目も利かず、耳も聡くなく、愚昧で、無神経で、どうしょうもないほど魯鈍で、それでもたった一つだけ、ぼくにはできないことが、できる

 探偵が現実から言葉を削り出すのとは、まったく逆のことだよ。言葉を核にして現実を結晶させる。それは既に死んだ言葉ですらない――『物語』だ。現実と至福と絶望の雛形だ」

・・・・相変らず、分かるようなわからないような(-_-;)
というか、鳴海も強くなった。
 
kami3.png
神様のメモ帳3 杉井光 電撃文庫

何か終わり方からして一区切りなのか最終刊なのかって気がしないでもない今作です。
第一巻で飛び降り自殺した彩夏が奇跡的に意識を取り戻し退院して帰ってきます。
ただし、アリスや鳴海、その他ラーメンはなまるに集まる面々達との記憶はきれいさっぱり忘れて。

そんななか、彩夏と鳴海が所属する園芸部が廃部にされると生徒会執行部から伝えられる。
そして、監査員の香坂ゆかりからは、その裏には数年前の不可解な生徒死亡事件が絡んでいると聞かされる。
記憶を失った彩夏は、以前のように本心を隠し、彩夏のふりをして笑っていた。
そんな彩夏が唯一本当の笑顔を見せるのが園芸部での活動だった。
鳴海は自分と彩夏の居場所を守るために戦う。

なにとって・・・・、テツ先輩(元ボクサー)とか、生徒会執行部とか(-_-;)

無茶な。

まあしかし、アリスが過去(墓場)から言葉を掘り起こすなら、行動して現実を変えることが出来るのが鳴海だということだろうか。
そして、今回もなんとかなっちゃいましたよ(-_-;)
もう鳴海強くなりすぎ^^;

死んだ生徒は羽屋野友彦。
生徒会執行部の羽屋野薫子の兄である。
そしてその事件にはテツが関わっていた。
羽屋野が死んだのは彼が原因であるとも言われていた。
鳴海はテツを信じているが、だとすると、何故テツは口を閉ざして何も語ろうとしないのか。
テツが頑なに口を閉ざして守ろうとしていたもの、
そして数年前に謎の死を遂げた羽屋野が守ろうとしていたもの、
それらを暴き立てることによって相手を傷つけるかもしれない。
それとわかっていても鳴海はテツと戦う道を選ぶ。
そしてついに真相に辿り着く。

結局テツや死んだ羽屋野もまた、自分たちの大切なものを守るために事件の真相を隠していた。
本当は誰も悪くなかった。
ただ、自分の未来を捨てでも守りたいものがあっただけだったのだ。

「君はこれを知らなければいけなかった。君の兄上が何を守ろうとしたのかを
何故って君は、兄上が守ろうとしていた場所を何も知らずに踏みつぶそうとしていたのだろう」

結局事件の真相は分かり、園芸部は潰れたが、代わりの活動が認められ、全てが丸く収ったかのように見えたが、彩夏の件が解決したことで、アリスと鳴海の契約も終わったことになる。

まあ結局報酬が払えないとか、その嘘に乗っかったアリスによって元のままに収るのだが^^;

この三巻は読み始めたら一気に読めた。
彩夏と過去の事件は直接の関係はないのに、うまく絡めて、途中まで連鎖しているかのように錯覚させてくれた。
そして相変らず不器用なやり方しか出来ない主人公鳴海と、文句言いまくるアリス。
締めくくりは『アリスの物語』だったが、やはりこれは鳴海とアリスと彩夏不器用3人組の物語だと思いたい。
それぞれに、不器用で、それでもあがきながら、少しずつ前に進んでいく。



It's the only NEET thing to do.
それはする唯一のNEETのことです。(機械翻訳)


・・・そうじゃなくって(汗


―これが、たったひとつの冴えたやりかた―

だ、そうですニート探偵的には^^;





・・・・いや、アリスは前に進んでいないか!?∑(゚ロ゚;)
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