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侍~完全版~リプレイ 其の壱其の序
先生と弟子の会話
先生「いいか、これからお前が行く六骨峠には今のお前よりも強いやつなどいくらでもいる。油断するな。」
名無し侍「・・・で、私はそこで何をすればいいのでしょう?」
先生「・・・行けば分かる。」
名無し侍「ではせめて餞別に先生の持っている名刀の一本でも・・・」
先生「・・・・生きて帰ってきたらやろう。」
名無し侍「・・・つまり私はこの中庸刀(補正無し)で戦わねばならないのですね(つД`)」
先生「今までに教えてきた基本が出来ていればなんとかなる。」
名無し侍「せめて私にもちゃんと名前を・・・」
先生「・・・・いいからさっさと行け(-_-;)(人選間違ったかな)」
※ちなみにここに出てくる先生とは侍のチュートリアルにあたる侍入門に出て来て操作方法や戦闘の基本などを丁寧に解説してくれる女侍。何故か本編に出てくるキャラクターよりも人気があるそうです。ちなみにこれもプレイヤーキャラとして使うことが可能。使うにはGP3000以上にならないといけないので、何周もしなければならないのでかなり辛いです。私はスタート→川に降りて高炉方面へ→昇って鉄道に出て峠を出るのショートカットを繰り返して3000稼ぎました(つД`)難易度普通で一回30GPです。なかなか大変です^^;変更点序で説明した内容の変更点。未プレイデータを使用するつもりでしたが、先生とのからみがあるので、プレイデータを使うことにしました。主人公が初期装備のみなのは同じです。現在の主人公は中庸刀(硬度3 攻撃0 防御0 体力0)を装備。刀は硬度が丈夫さで上限は5まである。戦っていると打ち合うたびに刀に疲労が溜り、硬度の値を超えると硬度が下がってしまう。硬度が下がるとさらに疲労が限界を超えやすくなるので、どんどん折れやすくなる。特に敵の攻撃を防御した時や複数の敵に同時に攻撃した時に折れやすい。
六骨峠入り口というわけでスタート。
名無し侍「さて・・・先生に言われるままに六骨峠に来たけど、本当にこの刀一本でどうすりゃいいんだ・・・σ(--#)」
峠入り口から少し歩くと、吊り橋がある。
橋の向こうから町娘のような格好の娘が走ってくる。
その後ろからは
上半身裸の変質者刺青男とその手下らしき数人が追ってきている。
名無し侍「・・・あ、捕まった。」
抱え上げられて・・・
刺青男とその手下が橋の上をこっちに歩いてくる。
さて・・・どうしよう?(汗
娘「助けて下さいっ!!」
刺青「おう、邪魔だどけっ!!」ちなみにここでは見つかる前に川に降りて他に行ってしまったり、神社方面に進んでしまったりも出来ます。
その場合、この娘がどうなるかは・・・・プレイしてみればわかるということで。
あるいはここで抜刀することも出来ますし、脇にどいて道を空けることも出来ます。
名無し侍「う~む、これを見逃したら後で先生に半殺しにされそうだ(-_-;)」
でもこいつは強そうだ。
やってみるか。
選択肢(ちなみに選択肢を書くのは最初の内だけです。)1・嫌がっているぞ2・その辺にしておけ3・仲間に加えてくれ!名無し侍「・・・って、いくらなんでも3なんか選ぶかっ!無法はやめなさいっ!」
刺青(坪八)「なんだ、俺たちに喧嘩売ろうってのか!?」はい、戦闘に突入。
名無し侍「ええいっ、頼むぞ、中庸刀!」
敵は3人+坪八
雑魚の攻撃を軽く受けて捌きながら反撃。
あっという間に2人を倒した。
名無し侍「おお、俺強いじゃん!」先生、弟子は立派に成長しています。
坪八「ちっ・・・しょうがねぇなっ!」
親玉参戦。
坪八と戦いながら軽く残りの1人の手下も倒す。
名無し侍「いける!」
戦いは有利だった。
坪八は既に体力の3割を失っている。
こちらはまだかすり傷だ。
・・・・・・と、思っていたら。
名無し侍「うわっ、足っ!?回るっ!?∑(゚ロ゚;)」一端攻撃を食らってしまったら、ものの見事に坪八の連続攻撃に捕まってしまう。
坪八は動きが結構トリッキーだ。
あっという間に体力が半分以下に。
戦況は互角になった。
しかしそこに坪八の攻撃がまたヒット。
坪八「おう、そろそろ泣き入れた方がいいんじゃねえのかい?」
名無し侍「ごめんなさい!<(_ _)>」先生、すみません負けました(つД`)
坪八「・・・こういう馬鹿野郎には、ちっとお仕置きが必要だな( ̄ー ̄)ニヤリ」
名無し侍は、簀巻きにされた。名無し侍は、有り金全部奪われた。名無し侍は、線路(鉄道)に放置された。名無し侍「すみません、金は返して下さい。」
いや、金よりも命の心配をしろよ。
坪八「悔しかったら取り返しに来な。生きていたらだけどよ!」
名無し侍「・・・・・( ̄Д ̄;;」
本当に線路に放置された。とりあえず撥ねてみるがまったくだめ。
名無し侍「てゃっ!てやっ!てゃっ!」(気合い入れて撥ねてます^^;)・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・
・・・
・・
名無し侍「てやっ、てゃってゃっ!」紅い服の女「ねえ、吉兆あれを見て・・・・」
名無し侍「てゃっ!てやっ!てゃっ!」吉兆「・・・なんだ、ありゃ( ゚Д゚)」
名無し侍「てゃっ!てゃっ!てゃっ!」吉兆「おい、お前こんなところで何してる?」
見ての通り、簀巻きにされて放置されています。吉兆「そうか、確かに今日は絶好の簀巻き日和だな。邪魔して悪かった、楽しんでくれ。」うわぁーー!?ごめんなさぃっ!!助けて下さい!!紅い服の女「ちっょと吉兆!?」
吉兆「・・・おい、俺たちの同志になるなら助けてやるぜ。」
吉兆様万歳ーー!!\('◇')吉兆と名乗った男は赤玉党の党首だった。
そして紅い服の女は見るからに異人。
チェルシーという名らしい。
先生、弟子はなんとか助かりました(-_-;)
名無し侍「俺の名は・・・・ない。」
吉兆「名無し侍か、覚えておくぜ。」
すごいな、もう名無しで決定ですよ。
吉兆「ところでこの六骨峠の状況はわかっているか?」
全然。
吉兆の説明によると、赤玉党は士族の世を取り戻すのが目的だそうだ。
そのために政府に対抗しうる軍備を整えなければならない。
そしてその邪魔をしているのが、あの坪八とかいう人さらい一団がいる黒生家。(名無し侍視点)
黒生家の当主鉄心は吉兆の父親であるという。
吉兆は前妻の子らしいがそれを理由に家から追い出されたらしい。
・・・ようするに、はた迷惑な親子喧嘩ですか。
黒生家は家の存続のために高炉を政府に売却しようとしている。
しかし、吉兆はそれに反対だとのことだ。
もっと根本的に世の中を変えないと、士族に生き残る道はない。
チェルシー「このご時世に刀を下げて歩くなんて、あなたも時代に取り残された口でしょう?」
吉兆「我ら赤玉党に力を貸せ!悪いようにはしない。」
貴方のために修羅となりましょう
志々雄様。
近く館で会議があるから来て欲しいそうだ。
次回に続く。
先生「(やはり人選を間違えたかな・・・・(-_-;))」
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